内臓整体について
●便秘がち
●冷え性
●消化不良を起こしやすい
●ウエストが気になる
●猫背が気になる
などの症状がありませんか？
もちろん1度の施術で改善するとは言えませんが、十十重～ととのえ～の内臓整体で内臓まわりの硬くなった筋肉をやわらかくし、下がった内臓をもとの位置へ戻すことで、改善に近づけていくことができます。
目次
内臓の位置を戻して代謝アップ
地球には重力があるので、内臓はどうしても下がりやすくなります。重力のせいだけでなく、姿勢の悪さや生活習慣の乱れが原因で内臓は下がっていくのです。そうすると、一番下にある腸が圧し潰され、ぽっこりおなかになりやすくなります。
内臓が正しい位置にないと、それだけで基礎代謝が低下していきます。
基礎代謝とは、呼吸をしたり心臓を動かしたり体温を維持したりなど、特に何もしなくても生きているだけで消費するカロリー（エネルギー）のこと。基礎代謝が低下＝代謝が悪いということですが、基礎代謝が低下すると体内に取り込んだ食べ物（栄養）を身体がうまく利用（消費）できなくなります。食べ物はエネルギーを蓄えていますから、それを使えないと筋肉や臓器を動かすことも生命を維持することもできなくなります。身近な問題だと、ダイエットがうまくいかないということにも繋がります。
逆にいうと、基礎代謝が上がればエネルギーをきちんと循環していけるようになります。ダイエットをやるならまず基礎代謝を上げることが先決なのですね。基礎代謝が低下する理由は内臓下垂のほかにも、年齢によるもの、筋肉量の少なさ、身体の冷えなどいろいろあります。内臓をもとの位置に戻すことで、それらをある程度カバーしていけることもあるのです。内臓整体で、基礎代謝を底上げしていきませんか？
内臓が下がると内臓機能も低下する
内臓は、筋肉・靭帯・内臓脂肪・腹膜・血管・神経などで支えられています。
内臓が下がるとそれらの働きを阻害してしまうことになり、また内臓そのものの働きに不調をきたすことも。
十十重～ととのえ～に腰や肩の痛みやだるさで来院される方から、胃の痛みや逆流性食道炎で薬を服用しているとお聞きすることがあります。デスクワークの方が多いですね。
もしかすると、日常的な前かがみの姿勢のせいで内臓が圧迫され、それが原因で内臓の働きが阻害されているのかもしれません。圧迫されると内臓は下がってしまうんです。2～3回施術を受けていただいた後「お薬を飲んでいましたが、最近胃の調子（または逆流性食道炎など）はいかがですか？」とおたずねすると「あ、そういえば最近薬飲まなくて平気になりました」とおっしゃる方々もいらっしゃいます。すべての方に効果があるとはいえませんが、姿勢や内臓下垂が原因だとしたら症状が軽減・改善することもあるのです。
大腸と冷えの関係
内臓が下がり機能が低下すると、便秘や冷え性にもなりやすくなります。
内臓の中でも特に腸は一番下にあるので、上から押し潰されて道が狭くなりやすい臓器です。腸は蠕動運動を行うことで熱を放出しています。蠕動運動がうまくできないと、消化・吸収・排泄という、本来の働きがしにくい状態に…また蠕動運動できないままだと血管が収縮してしまい、腸へ流れる血液の量が減ってしまうため、腸が冷え、身体全身が冷えていきます。冷えは万病のもとですので注意が必要です。腸の蠕動運動がスムーズに行われない。腸が冷える。…それは全身へと影響していくことになるのです。
腸は、身体の中でも特に重要な役割を果たしています。それはまた別の機会でお話ししますね。いつまでも健康で、またキレイであり続けるために、腸がきちんと働ける状態を保っていきましょう。
「内臓整体」＋「整体」で効果アップ
内臓整体を行うと姿勢が良くなって身長が伸びたと感じる方もいらっしゃるのですが、内臓整体と整体を組み合わせることで、より正しい姿勢に戻していきやすくなるんです。姿勢が良くなることで、圧迫されていた内臓の働きもスムーズになります。さらに内臓は自律神経とのかかわりも大きいため、自律神経のバランスを整える効果も期待されます。
どのようにして行うの？
内臓整体の施術は、服の上から、内臓と内臓にかかわる周辺筋肉を、直接押していきます。
それにより肝臓・膵臓・胃を刺激し、腸を圧迫して蠕動運動を促進。硬くなった筋肉をゆるめて内臓が移動できる状態にすることで、正しい位置に戻していきます。
内臓下垂は、さまざまな不調を引き起こす原因にもなることがおわかりいただけたかと思います。美容のためだけでなく、健康のためにもぜひ定期的に受けてみてくださいね。