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春の花 ④続、身近な花たち。と、脳の疲れ。

今回は、前回の続きです。

目次

脳の疲労を感じた時は、どうか他人を頼ってください

無駄に考えること・必要以上に決断することをやめよう

脳疲労を抑えるためにも、考えても答えが出ないことや決断しないといけないことは、極力少なくしたいものですね。


ダメな例をひとつ。
コンちゃんは毎日、スマートフォンで電車の時間を調べます。

「買い物をしたいから1本早い電車に乗ろう」
と急に予定を変更したり、
「ユーチューブ見てて遅くなっちゃった」
と普段と違う行動をとってみたせいで予定の電車に間に合わなくなったりして、電車の時間を変更することになるからです。

この時コンちゃんの脳は、
  ○分の電車なら間に合うかな?いや、難しいかな・・・
  えーっと次は何分だっけ・・・、あーもう!忘れちゃった!
  時間調べるの面倒くさいなぁ・・・
などと考えていますし、同時に軽いストレスも感じています。

時間通り出かけられれば、余計な決断をする必要もないわけです。

この場合、朝はルーティーン以外のことはやらず、同じ時間の電車に乗るように決めてしまえばいいですよね。
そうすれば毎日電車の時間を調べる必要はなくなるのですから、脳の疲労を減らすことができます。


脳が疲れると自律神経も乱れやすい

脳疲労(決断疲れ)が溜まると自律神経も乱れやすくなります。

脳をフル回転させていると脳は緊張状態を保っているため、交感神経が主に働きます。
昼間そのままの状態で仕事をし、自宅に帰っても脳が緊張状態を維持したままでいると、交感神経が副交感神経に切り替わらないため、脳を休めることができません。
だから自律神経が乱れてしまうのですね。

副交感神経がうまく働かないと、
睡眠不足を招いて翌日になっても昨日の疲れが抜けなかったり、
そのせいでネガティブな思考になって、そんな必要はないのに自分を追い詰めてしまうことになるかもしれません。

するとついうつむきがちになってしまったり、きれいなはずの景色を見ても、乾いた色のないものに写ってしまうようになるかもしれません。

「そんな大げさな(;・∀・)」
と思うかもしれませんが、いえいえ、日本人はまじめなので、意識できない部分でじわじわと自分を追い詰めている方、意外といらっしゃるのです。

何事も、早めの対策が必要です。

町中(まちなか)の花に気付かされた話

またまたコンちゃんの話で恐縮ですが、
先日コンちゃんは考えても仕方がないことを無意識に考えていて、道端に100円玉が落ちているのを見つけました。
それで、うつむいて歩いていたことに気付きました。

そんなコンちゃんは、横断歩道で足を止めるまで、花壇の花たちに気がつきませんでした。
立ち止まった時にようやく周りに目をやって、自然の木や花に気付いたのでした。

目に飛び込んできた鮮やかな色と自然の姿に、ほっと肩の力が抜け、その瞬間、
  あ、また力んでいたな・・・
と気付かされました。


人の温かさを知ることで心は回復する

深く考え事をしたり何かを決断しないといけない時は、肩に力が入りやすいものです。
気持ちに余裕もなくなり、周囲が見えにくくなります。

コンちゃんがしばらく花壇の花たちを眺めていると、次第に心が落ち着いていきました。
同時に、力んでいた肩と、硬かった表情がゆるんでいきました。
考え事はどこかへ消え、何を考えていたのかさえ思い出せません。


人の手によって植えられ手入れされている花たちは、花が元々持っている美しさや清らかさだけでなく、そこに花を植えた人の温かさがこちらに伝わってきて、それが余計コンちゃんの身に沁みました。


人の優しさに触れられた時、心は癒されるのですね。
ありがたいことです。


十十重~ととのえ~は自律神経も整える

十十重~ととのえ~の施術は基本もみほぐしです。
ですから体の不調を改善させるだけでなく、癒しも兼ねています。

人の手から伝わるものは意外と大きいものです。

花や木たちを見ても気分が切り替わらない方、ぜひ十十重~ととのえ~にお越しください(*^^*)
お待ちしております。



それではまた。


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